お客さんから手渡されたプレイ料金の全てが自分の手取りになる訳では無いです。
その内の一定の金額を頂く形になりますが、その割合の事をバック率と言います。
そのパーセンテージは各高級ソープ店によって違っていますが、大切になってくるのは交渉次第でそのバック率が変わっていくという事実です。
この業界は女の子の立場が強いので、皆さんの要望が聞き入れられる事もあります。
一度、店長さんと話し合いをしてみてはいかがでしょうか?
相場は約50パーセント強
店舗毎に違うバック率ですが、相場としてはプレイ料金の50パーセント強といった感じになっています。
お客さんの支払い金額が2万円なら、皆さんは1万円からそれより少し多いくらいを手にできるという訳です。
これが適切な金額なのかは何とも言えない所です。
昔からこれぐらいの割合が相場になっていて、それが今の時代にも続いているという感じです。
明確な根拠があって決められている割合ではなくて、何となくの物であると解釈しておいてください。
格安、中級、高級という違いがソープ店にはありますけど、バック率がそれによって大きく変動するという事はありません。
店舗によって違いますが、そのランクによって差が付くという事はないと考えてくださって結構です。
何となく格安店の方がバック率が低くて、高級店は高くなりそうなイメージですけど、そんな事はありません。
プレイ料金に対する皆さんの取り分は、どんなランクのお店であったとしても似たり寄ったりです。
正直な所、お店側の取り分が多く感じられるでしょう。
でも、基本的にお金儲けを目的としてお店を経営している訳ですから仕方がない所です。
バック率が90パーセントでないと女の子が求人に応募してくれないならともかく、実際はそうではありません。
最初の段階で手取り額がいくらであるという事をしっかり説明して、それに同意をした上で働き始めていますから、お店側が不正をしている訳ではないです。
皆さんも事前の説明はしっかり受けておきましょう。
バック率について何も知らないまま高級ソープ店で働き始める女の子は案外多いです。
算数が苦手だったり、単純に人の話を聞くのが億劫だとか、そんな所かも知れませんけど、それだと後で揉めてしまう原因になりかねません。
お金はトラブルの元になる事が多いので、そうならない様にしっかり話をまとめておいてください。
バック率については当然ですが、それ以外に指名料やオプション代金についても話し合っておかなくてはいけません。
女の子が無知である事を利用して、お店側が余計にお金を取っていたなんて事になれば悔しいどころではありません。
皆さんは肉体的にも精神的にもリスクを背負いながらソープで働いている訳です。
それ相応の報酬をいただかなければフェアではないでしょう。
お客さんに対しては優しく接しなくてはいけませんけど、お店の関係者に対してはそうではありません。
お金が絡んでいますから、決して妥協しない様にしてください。
バック率を上げてとお願いしてみる
働いている皆さんとしてバック率が高いに越した事は無いです。
ここで思い切ってバック率を上げて欲しいとお店の人にお願いをしてみてはいかがでしょうか?
そういった事も実際に可能になっています。
現状のバック率が50パーセントなら、60パーセントにして欲しいとお願いしてみる訳です。
どの様な返事が帰ってくるかは分かりませんけど、案外「いいよ」と言ってくれる可能性も高いです。
なぜなら、最初の段階でプレイ料金の半分もの金額をお店側が得ているからです。
そこから10パーセント変動した所で、お店側が依然として大金を得ている事に変わりはありません。
女の子側として、そういった要望を出していくのは勇気がいります。
でも、お店の中での立場は、圧倒的に女の子の方が上であるという事を理解しておいた方がいいでしょう。
誰が稼いでいるかを考えてみれば、その事がよく理解できるはずです。
当然ながら、女の子がいなければお店の収入はゼロ円になってしまいます。
ですので、それなりに強気になっても問題ないと考えてください。
ただ、お店という場所を借りて仕事をさせてもらっているという事実も存在している訳ですから、それなりの分け前をお店側に支払うのは仕方がないでしょう。
お互いにとって丁度いい妥協点を探し出すようにしてください。
どちらか一方だけが得をするという関係は避けておきたい所です。
要望を出すのは良いにしても、それによってお店を辞めさせられてしまうのではという心配もあるでしょう。
でも、その可能性は皆無に等しいです。
それをしてしまうと、貴重な働き手をお店側が失ってしまう事に繋がるからです。
お店として求人を出してはいますが、そこまで頻繁に女の子が応募してくれる訳ではありません。
一定の金額を稼いでくれる女の子に辞められてしまっては大変なので、嫌なら辞めればいいという話にはならないのが普通です。
女の子側の方が立場が強いというのは理解できたでしょうけど、だからといって言葉遣いが横柄になってしまってはいけません。
お願いをする時は丁寧に慎重にしておきましょう。
そうする事によって相手側としても受け入れやすくなります。
どれぐらいバック率を上げられるかは女の子本人の人気度が大きく関わってきます。
超が付くほどの人気嬢であればバック率7割とか、それ以上というのも十分に可能になってくるでしょう。
納得できない場合は他店へ移籍する
頑張って交渉してみたものの、自分の要求が通らなかったなんて事もあります。
その場合は、別の高級ソープ店へ移籍するという事を考えておくべきでしょう。
幸い、お店の数は多いですから、いくらでも働き先はあります。
もちろん本人がそれなりに稼げなくてはいけないという条件はありますけど、それさえ満たしていれば、他店への移籍をチラつかせるというのは有効になってきます。
この段階になってバック率を上げてもいいと言ってくる場合もあります。
移籍先で同じ問題を起こさないために、問い合わせをした段階でバック率がどの様になっているかを確認しておきましょう。
もちろんそれだけしておけば十分という話ではないです。
なぜなら、高級ソープではそれ以外にも女の子の手取りに関係する項目が多いからです。
例えば、本指名料とかオプション代いった内容です。
そういった物が絡んできますから、それらをトータルで見て、今いるお店より稼げるかどうかを判断しておかなくてはいけません。
バック率だけに注目をしてみると移籍先の方が良く見えたりしますが、それ以外の部分を検討してみると、意外と大差がなかったなんて事もあります。
同じお店で働き続ける事によって信頼関係が構築されるというメリットもあるので、条件がほぼ同じであれば移籍をする必要は無いという事になります。
この辺りは慎重になっておきましょう。
あまりにも安易に移籍を繰り返すと、直ぐ辞める女の子という評判が定着してしまう恐れも少なからずあります。
まとめ
高級ソープにおけるバック率の相場は50パーセント程度になっている事が多いです。
これで本人が満足であれば構いませんけど、もし不満ならバック率を上げて欲しいとお店側にお願いしてみてもいいでしょう。
意外とすんなりOKしてもらえる事もあります。
ただ、どうしても無理という返事であれば、他店への移籍も検討しておきたい所です。
どこのお店に行ってもそれなりに稼げる自信があるなら、移籍は有効な手段の1つになってくるでしょう。
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